3月8、9日とアモイで開かれたストーンフェアに参加してきました。
アモイで開かれるストーンフェアも、今年で第17回目となります。
久しく行っていなかったのですが、世界の石材の変化や、最先端の技術を見てみたいと思い、行ってきました。
会場も広くなって56か国、2050社参加だそうで、その模様をお伝えします。
※高級白大理石「SIVEC」の原石。主に中国向けに販売しています。
※ウクライナ産の珍しい御影石。ブルーの大きな模様が特徴的です。墓石でも使えそう。
※タブレット上でベージュ大理石の割り付けをしている様子
※弊社でも取り扱っているトルコ産クレマノバのスラブ材
※イタリアのブースは、石の展示そのものがクールです
※フランスの5軸加工機で作られた御影石製のエッフェル塔
※大理石のカウンタートップ。これをこの梱包で100個単位で米国に輸出しているそうです
※トルコ大理石を使用したトルコブース。海外ブースの1/4はトルコからの出展でした。
※インド企業が出展する2mmの天然スレート材。はさみで切れました(笑)
久しぶりに参加して、世界の石材のトレンドを肌で感じることができました。
中国の存在感は相変わらず圧倒的でしたが、
中国が「世界の工場」から「世界の市場」に変わっていく時代を展示会から感じました。
日本では石の市場は成熟状態ですが、世界ではまだまだ新しい石種や新しい機械が開発されています。
石の仕事はグローバルな仕事だと思うので、当社としては広い視野をもって、
新しい石材の価値を提供することを考えながら、仕事に取り組んでいきたいと思います。