現在、新築のお客様の暖炉に使用するマントルピースの製作打合せをしております。
素材となる石は仙台石です。稲井石とも呼ばれているようです。
以前は、記念碑などに使用されることが多かった国産の石です。
別名、すずり石とも呼んでいます。(すずりに使う石と似ているので)
マントルピースの柱、長押、床石部分を一つの原石からとる計画のため、
あらかじめ、マスキングテープでイメージをつかんでいます。
マントルピースというと、大理石の彫刻がされた、デコデコな感じのイメージがありますが、
施主様の希望で、ナチュラルな自然な仕上げが良いとのことで、
この仙台石の割れ肌部分や野面な仕上げを残しながら、製作することになりました。
完成が楽しみですね!またお知らせします。