この度、永平寺町にて四国八十八ケ所霊場を設計・施工させて頂きました。
まず入口の右側に「四国八十八ケ所霊場」の霊標が立っています。
その階段を上ると・・・八十八ケ所の霊場への向かう道に続きます。
道には玉石が敷き詰められ、道中の荒々しさを表しています。玉石は九頭竜川で採れたものです。
正面奥には、弘法大師像が建てられ、
そして左右の銘板にはそれぞれ八十八ケ所の霊場の名とそれぞれの御本尊が刻まれています。
手前の石の下には、その後ろに刻まれた霊場の御砂が埋め込まれてあります。
その上に立つことで、その霊場をお参りした意味である「お砂踏み」を意味し、
なかなか現地まで四国遍路できない方でも「お砂踏み」を行うことで、実際に四国遍路をしたことと同じ意味になると考えられています。
弘法大師像ですが、日本の石材彫刻の町、岡崎市の彫刻家に製作してもらいました。
台座は、長野県産諏訪鉄平石を小端積みしています。
この四国八十八ケ所霊場ですが、お客様も多くの方に参ってもらいたいとのことで、
四国八十八ケ所にご興味があるかた、実際に参られたことがある方、お近くの方など、是非一度お立ち寄り頂ければと思います。
※場所は、永平寺町京善地区にありまして、旧道を志比南小学校に向かう道中にあります。詳しい場所は弊社までお問合せ下さい。