先日、新しい布施田橋が無事に開通致しましたが、弊社では親柱の製作を担当させて頂きました。

石種は黒御影石、本磨き仕上げです。

親柱は全部で４基ありまして、福井市側の親柱にはミズアオイの模様、春江町側の親柱にはユリの模様が彫られています。

模様はサンドブラストで彫ったもので、特に色は入れておりません。

黒御影石なので、色をいれなくても彫った部分と磨き部分の差が大きいので、模様が綺麗に目立ちます。

また橋の銘板はブロンズ製で青銅の本場、高岡市の会社で製作してもらいました。

こういった橋の文字は、地元の小学生が揮毫したものをスキャンして入れています。

小学生には思えない立派な字ですね。

※上の写真は、下地に黒色を入れる前の段階のものです。

 

今年の３月頃に製作をさせて頂きましたが、この度無事に布施田橋が開通し、お披露目となりました。

 

 

九頭竜川を背景に写真を撮ってみました。

こういった重要な橋の親柱の製作に携われて嬉しく思います。