赤と桜のデザイン張り

赤と桜のデザイン張り

最近、赤御影石と桜御影石を利用したデザイン墓石を2件させて頂きました。

どちらも喜ばれていらっしゃいましたので、ご紹介させて頂きます。

1件目:墓石本体での使用例

一般的に墓石に使う赤御影石と言えば「ニューインペリアルレッド」ですが、もう少し明るさを抑えた赤が良いとのことで、「ライチレッド」という石で提案させて頂きました。

左がニューインペリアルレッド、右がライチレッド。ライチレッドの方が「大人」な感じですね
ご提案時点のイメージ図です。
実際に完成したお墓です。
文字は、縁のみ深くほり、文字の中は浅く彫ることで、立体感のある仕上がりになります。また文字の中に汚れも溜まりません

お客様からは「希望通りのお墓になり、感謝しかありません」とお言葉を頂きました。

こちらこそありがとうございます!

2件目:床石のパターン張りでの施工例

もともとお墓はあったのですが、敷地を拡張したいというご要望でした。

既存のお墓は県外の石屋さんで施工してもらったそうですが、それから15年以上経ち、これからは福井の石屋さんに頼みたいとのことで、今回弊社にお問合せ頂きました。

この手前の防草シートの部分を拡張することになりました。
今回も、赤御影石と桜御影石のコンビネーションでご提案しました。
実際に完成した写真です。配置や色を散らすことでデザイン性と多様性を表してみました。

こちらもお客様にとても喜んで頂けました。

従来から赤と桜御影石のパターンはあったのですが、

仕上げの違い(磨き・バーナー)やデザインの貼り方の工夫、文字の彫り方の工夫などで、

より幅広い表現ができるようになった感じがします。

これからお墓を建てる方に参考になれば幸いです。