この度、福井赤十字病院様にて、橋本綱常先生の胸像と台座を製作・建立させて頂きました。
昨日、7/24(火)に除幕式が行われまして、その模様をお届け致します。
弊社も施工者として、当日の除幕式を見守りさせて頂きました。
式典の開始を待っている状態です。既に胸像には幕がかけられています。
厳戒な警備の中、東村市長とともに、皇室から高円宮久子様がご来場されました。
除幕を待つ瞬間です。この瞬間が一番緊張します・・・
日本赤十字社福井県支部長である福井県知事をはじめ、寄贈された方、関係子孫の方、福井市立郷土歴史館の館長、地元の小学生、そして報道もたくさん来られていました。
式典後の撮影タイムでは、
誓いの言葉を述べた小学生と支部長の福井県知事、そして子孫の方が、
橋本綱常先生の胸像を見上げているという構図を、多くの方が撮影していらっしゃいました。
偉人と、子孫と、未来を担う小学生が、同じ場所で見上げあう、とてもロマンのある瞬間です。
最後に、子孫の方と地元の小学生が一緒に撮影
猛暑が続きますが、その中でも比較的過ごしやすい日で、無事に滞りなく式典が済み、嬉しく思います。
この胸像建立に際し、実は4年前から打合せを重ねてきました。
橋本綱常先生の人柄が表れるように細かい修正を施したりなど、ここに至るまでに様々な苦労もありましたが、このような貴重な仕事に携われて、施工者として光栄に思います。
この度は、ありがとうございました。
※福井新聞7/25号より
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橋本綱常博士像
胸像本体:青銅製(約69cm、等身大)
台座本体:白御影石(約130cm) 銘板:黒御影石